日本の染織文化を未来に。

日本には、これまでに培われてきた、それぞれの地域に根差した染織技術が残されています。

また、個人作家の活躍も顕著です。染色では友禅染め、型染め、絞り染め、ろう染め、
織りは綴れ織、絣、紬、芭蕉布、羅など、様々な技法を凝らした豊かな表現の世界が広がっています。

公益財団法人日本伝承染織振興会は日本の染織文化を後世に伝えていくことを目的に、
全国各地の産地や、個人作家の方々からご協力をいただき、調査研究や普及活動をしています。
作品そのものだけでなく、作品ができるまでの背景や、歴史、技術などの調査も視野に入れることで
日本の染織文化の在り方が見えてくるのではないでしょうか。
21世紀現在の制作状況にまつわる様々な物事を捉えることで、過去、現在、未来をつなぎ、染織文化のさらなる発展を願っています。

財団について

         

           

         

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お知らせ

・2023年9月16日〜11月5日 岡崎市美術博物館で開催される「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」に吉岡幸雄作、屏風 夾纈「鹿草木」を貸出。

・2022年6月7日〜7月31日 大倉集古館で開催される特別展「芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」に平良敏子作品を4点貸出。

・2022年1月19日〜5月15日 茨城県陶芸美術館で開催される「桜井貞子と紙布展」に桜井貞子作品4点を貸出。

・この度(2021年3月)、当財団HPをリニューアルしました。

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